エリザベス・イグレシアスは特許申請書類作成と起訴を担当しています。

エリザベスには特許訴訟と特許再審査に関する職責を担った経歴があり、担当した業界として半導体、医療機器、ワイヤレス通信、および発電産業などが挙げられます。また、プロボノ活動にも数多く取り組んできました。彼女は以前、カリフォルニア州北部地区連邦地方裁判所のロナルド・M・ホワイト（Ronald M. Whyte）判事の下で司法研修生として勤務していました。

弁護士になる前、エリザベスはWest Fraser Mills社およびNewterra社で技術者としての職責を担いました。彼女の経歴には、ソフトウェア開発、ハードウェア設計、およびプロジェクト管理の分野が含まれます。

学歴

エリザベスは2006年にカールトン大学で電気工学の学士号を取得し、優秀な学業成績を収めた学生に贈られる「Senate Medal」を受賞しています。2009年に卒業したカリフォルニア大学バークレー校法科大学院では、特許法における功績が認められ、米国法律学賞（American Jurisprudence Award）を受賞しました。また、同大学院では『Berkeley Technology Law Journal』の記事編集者も務めました。

資格

エリザベスは以下の裁判所で訴訟代理人となる資格を有しています。

• カリフォルニア州
• 米国特許商標庁
• 合衆国連邦巡回区控訴裁判所
• 第巡回区連邦控訴裁判所
• カリフォルニア州中央地区連邦地方裁判所
• カリフォルニア州南部地区連邦地方裁判所

エリザベスは以下の論文を発表しています。

「Will the Proposed Amendments to the Federal Rules of Civil Procedure Reduce Discovery Burdens?」、Westlaw J. Computer & Internet、2013年8月22日。

「Discoverability of Settlement Negotiation Docs Post-MSTG」、Law360、2013年2月26日、http://www.law360.com/articles/415119/a-snapshot-of-the-post-mstg-landscape（共著）。

「Inter Partes Review is the New Normal: What Has Been Lost? What Has Been Gained?」、40 AIPLA Q. J. 539、2012年（共著）。

「Proving Willful Infringement: Is There a Role for Experts?」、Landslide: A Publication of the ABA Section of Intellectual Property Law、2012年11月/12月（共著）。

「Rethinking Protective Orders」、The Recorder、2012年9月11日（共著）。

「Challenging Validity of Issued Patents Before the PTO: Inter Partes Reexam Now or Inter Partes Review Later?」、94 J. PAT. & Trademark Off. Soc'y 148、2012年（共著）。

「Toward Streamlined Patent Litigation: Will Early Disclosure of Damages Improve the System?」、L.A.& S.F. Daily J.、2012年2月23日（共著）。

「New Developments In Controlling E-Discovery Costs」、Law360、2012年1月30日、http://www.law360.com/articles/301238/new-developments-in-controlling-e-discovery-costs（共著）。

「Patent Reexamination is the New Shield in Patent Litigation」、The Recorder、2010年12月27日（共著）。

「Patent Re-examination: Strategic Considerations In Patent Litigation」、The Intellectual Property Strategist、2010年10月（共著）。